映画『Don't Breathe 』について語る!

今回は、Netflixで見られる洋画『Don't  Breathe 』を紹介したいと思います。

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『Don't Breathe』

・あらすじ

舞台はアメリカ・デトロイト。経済破綻しゴーストタウン化が進む街で、養育放棄の両親と暮らす不良少女ロッキーはいつの日か共にここから抜け出そうと妹に約束していたが、そのために必要な逃走資金を得られるあてはなかった。

ボーイフレンドのマネーから地下室に金庫を持っているらしい視覚障害者宅への強盗を持ちかけられた彼女はマネーと友人のアレックスの3人で真夜中に盲目の男性の屋敷に押し入る。だがその男は元・軍人であり、盲目でも超人的聴覚と怪力を持ち[4]、侵入者の殺害も厭わない恐ろしい人物だった。果たしてロッキーとアレックスは、即座にマネーを殺害した盲人の追撃を回避して、悟られることなく静寂を保ったまま密室の家屋から脱出できるのか。(Wikipedia

・主な出演者

ロッキー(ジェーン・レヴィ

アレックス(ディラン・ミネット)

マネー(ダニエル・ゾヴァット)

盲目の老人(スティーヴン・ラング

f:id:kagenno10:20201223020006j:imagehttps://cinema-mode.com/dont-breathe2016

作品名の通り本当に息のつけない映画でした。家の中という閉ざされた空間で物音をたてることのできない緊迫感がひしひしと伝わってきました。元々、金を盗みに入る主人公たちが悪いのですが、その家主の盲目の老人が元軍人ともあり、めちゃめちゃ強いので、途中から主人公たちの脱出を応援してしまいます(笑)。盲目の老人は、盲目、無口なだけで人ならざるモノ感がよくでており、特にオカルトな能力を持っているわけでもないってとこがこの映画に合っていて良かったと思いました。特に、盲目の老人の執拗に追ってくる執念深さは鳥肌が立ちます。人の怖さ、軍人の怖さですね。つまり、この映画の怖さはホラーの怖さではなく、「サイコパスな怖さ」です。僕は、最近サイコパス映画にハマっており、いろいろよく観ていますが、その中でもとてもハラハラ感が強い作品で、状況も二転三転とするので終わりまで飽きる事はありませんでした。ネタバレになってしまうので、明言は避けますが、この映画の終わり方にも注目して欲しいと思います。

しかし、僕は一点だけ残念だった点があります。それは、先ほども触れましたが、元々は盗みに入っている主人公たちが悪いという点です。そのため、ネットの声では、「100%主人公たちに感情移入できなかった」という声や、「盗みに入らなければこんな目に合わなかった」という声もありました。僕自身も映画を見ながらそう思いました。しかし、それを払拭するような緊迫感や恐ろしさがあるので是非見て欲しい映画です。

Netflixでも公開されているので、是非この緊迫感を味わって欲しいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。