【鬼滅の刃】映画を見る前にこれだけは知っておきたい5選

 

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今、鬼滅ブームが凄いですよね。公開10日間で、興行収入100億円を突破し、スタジオジブリが2001年に公開した「千と千尋の神隠し」(興行収入308億円)が記録した25日間を短縮する歴代最速記録となりました。また、歴代の興行収入ランキングでは、2009年公開の「アバター」(156億円)、2008年公開の「崖の上のポニョ」(155億円)を超え、歴代10位となるなど、数字に直して他の作品と比較すると、より鬼滅の刃の凄さを再確認できますよね。

僕も、先日この鬼滅ブームに乗っかって映画を見てきました!僕は、ほぼ鬼滅の刃の漫画やアニメを見た事がなく、主人公が鬼を倒すアニメだとしか知らない状況で、友人に誘われるがままに観に行ったのですが、こんな僕でも充分に楽しめる作品でした。(この映画から鬼滅の刃にはまり、一気に全巻読破してしまいまいました笑)

しかし、やはりある程度の予備知識があるほうがさらに映画を楽しめると思ったので今回は、この映画をきっかけに鬼滅の刃にハマりたい!鬼滅の刃見た事ないけど、映画を楽しみたい!と思っている方に向けて、映画を見るまでにこれだけは知っておきたいことを5つに簡単にまとめてみました。

今まで、鬼滅の刃ほとんど見たことないよ〜って言う方は、是非この機会に鬼滅の刃を見てみてはいかがでしょうか。

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映画を見る前に知っておきたいこと5選

①映画までのあらすじ

時は大正時代。主人公の竈門炭治郎が炭を売りに行っている間に、家族は「鬼」に惨殺され、唯一の生き残りである妹・禰豆子は鬼となっていました。その妹を人間に戻し、家族の仇を打つために鬼殺隊という鬼を狩る組織に入り鬼との戦いを繰り広げていきます。そんなある時、炭治郎は短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという「無限列車」への任務を言い渡されます。炭治郎は妹の禰豆子と鬼殺隊で同期の我妻善逸や嘴平伊之助、そして柱の煉獄杏寿朗(登場人物については後に詳しく記述)と共に闇を往く無限列車に向かうのでした。

②映画内での主な登場人物

・鬼殺隊

竈門炭治郎

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竈門禰豆子

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煉獄杏寿朗

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我妻善逸

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嘴平伊之助

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・鬼

下弦の壱 魘夢

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上弦の参 猗窩座

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以上が映画における主な登場人物です。ここからもう少し掘り下げていきたいと思います。

③鬼側の階級制度

まず、炭治郎達の敵である「鬼」。鬼サイドにも厳格な階級制度があるのです。まずは、ここを押さえて欲しいと思います。鬼舞辻無惨という鬼の首領を筆頭に数多いる鬼の中で、無惨によって選別された鬼のエリートを「十二鬼月」といいます。この十二鬼月は大きく、上弦、下弦に分かれ、その中でもそれぞれ6つのずつの階級があります。強い順から上弦の壱(一)、上弦の弐(ニ)‥‥というようになり上弦の陸(六)の次は、下弦の壱、下弦の弐‥‥となります。それぞれの十二鬼月の目玉には数字が彫り込まれ、一目で階級がわかるようになっています。

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鬼滅の刃6巻 吾峠呼世晴集英社

なぜ、映画を見る前にこの鬼の階級制度を押さえておいた方がいいのか。それは、映画で強い鬼が出てきた時に圧倒的に盛り上がれるからです。実際、この映画では、下弦の壱である魘夢という鬼以外に、なんと上弦の参(三)で猗窩座という強敵が出てきます。私は、この鬼の階級制度を知らずに見に行ったので猗窩座が出てきても、こいつは強いんだろうか?参だから壱の魘夢より弱いのではと思っていました。なので、ここを押さえて、是非、本作の見どころの一つである猗窩座が出現するときの興奮を味わって欲しいと思います。

④鬼殺隊の階級制度

鬼殺隊も、もちろん階級制度が設けられています。その中で最も位の高い柱と呼ばれる9名が存在します。今回の映画で登場するのは、その柱の1人煉獄杏寿朗です。

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柱になるには、十二鬼月を倒すか50体の鬼を倒す事が条件になり、早い人は2年、一般的には5年程かかります。ちなみに、その杏寿朗と共に今回活躍する、主人公の炭治郎と妹の禰豆子、そして同期の我妻善逸と嘴平伊之助は柱ではありません。

⑤鬼殺隊の持つ全集中の呼吸と鬼の使う血鬼術

鬼殺隊の隊士は、一度に大量の酸素を取り込み身体能力を上昇させる「全集中の呼吸」という能力を持っています。つまり、柱は全集中の呼吸を極めた剣士の事でもあります。呼吸にはそれぞれ種類があり、今回の映画に出てくる杏寿朗は炎の呼吸を使うので炎柱という肩書きを持っています。また、炭治郎は水の呼吸、善逸は雷の呼吸、伊之助は獣の呼吸を使います。ちなみに、禰豆子は鬼なので呼吸は使えず、血鬼術を使います。では、次に鬼の使う血鬼術についてです。鬼は日光には弱いが、それ以外は不死身であり、人間を遥かに凌駕する怪力を持っています。しかし、それとは別に十二鬼月ほど強い鬼になるとそれらの能力の他に自然系だったり、幻術や幻惑、分身を生み出すなど鬼によって多岐に渡る能力を発揮する事ができます。これを血鬼術と言います。この映画では、杏寿朗達の使う呼吸と魘夢や猗窩座の使う血鬼術の壮絶な戦闘が一つの見所になります。

以上、映画を見る前に知っておきたい事5選でした。アニメや漫画を見ていなくても上記の事を踏まえて映画を見れば、わからないということもなく楽しく見ることが出来ると思います。今後も鬼滅の刃ブームに乗っかりもっと深掘りした内容の事も記事にしていきたいと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。次回もよろしくお願いします。